2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

[15a-A405-1~8] 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

2023年3月15日(水) 09:00 〜 11:15 A405 (6号館)

西舘 泉(農工大)、安井 武史(徳島大)

11:00 〜 11:15

[15a-A405-8] 赤外ATR分光法によるアンモニア皮膚ガス検出の試み

〇(M2)布施 尭之1、木野 彩子1、松浦 祐司1 (1.東北大工)

キーワード:生体光学

身体表面から放散される揮発性の無機および有機化合物である皮膚ガスは,血中成分を反映するとされており早期の疾病診断への応用が期待される.また,非侵襲な代謝モニタリングへの適用も可能とされる.本報告では,多種の皮膚ガスを同時に検出可能な測定法として中赤外ATR分光法に着目し,皮膚ガスの一種であり,疲労やストレスのバイオマーカーとなる可能性が示唆されているアンモニアの検出を試みた結果について述べる.