[15a-B409-1~9] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

△ [15a-B409-4] 刺激応答性ハイドロゲルからなる誘電体共振器による生体成分濃度定量手法の検討

〇池田 あゆみ¹、中村 昌人¹、高橋 陸²、田島 卓郎¹、林 勝義¹ (1.NTT先デ研、2.NTT物性研)

キーワード：ハイドロゲル、誘電体共振器、マイクロ波

マイクロ波を用いたセンシングは非破壊的な測定が可能であることから生体成分分析への応用について報告されているが、生理学的な濃度範囲での測定に向けた高感度化が課題である。本稿では、刺激応答性ハイドロゲルからなるマイクロ波帯誘電体共振器を用いた高感度な成分濃度測定手法を提案し、グルコースを対象として定量性を評価したので報告する。