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[15a-D215-1] 溶液法IGZOとAu電極によるショットキーバリアダイオードの作製
キーワード:IGZO、ショットキー接触、溶液法
これまでの研究で得た、低温焼成した溶液法IGZO-TFTのIGZOとAuドレイン電極間にショットキー接触が形成されるとの知見に基づきダイオードを試作した。TFTのゲートとドレインを導通させた構造はダイオードとして動作したが、大きなバイアス電圧(40 V)が必要となる。有力な解決策はAu、IGZO、Alの順に積層させ縦方向にダイオードを形成することであるが、現時点ではダイオードとしての動作が確認できていない。