2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.2 情報フォトニクス・画像工学(旧3.3)

[15p-A202-1~14] 3.2 情報フォトニクス・画像工学(旧3.3)

2023年3月15日(水) 13:00 〜 17:30 A202 (6号館)

竪 直也(九大)、茨田 大輔(宇都宮大)、最田 裕介(和歌山大)

13:45 〜 14:00

[15p-A202-2] RGB-Dデータを用いたレイヤーベース法に基づく3 次元ディスプレイのための計算機合成ホログラムの生成

〇(M1)胡 暁思1、最田 裕介1、野村 孝徳1 (1.和歌山大院システム工)

キーワード:三次元ディスプレイ

立体像表示システムにおいて奥行き情報が豊かになるほど,観察者はより臨場感の高い体験を得ることが可能である.そこで本研究では,立体再生像の奥行きの表示の改善を目的として,レイヤーベース法に基づくCGHの生成法にRGB-Dデータを導入することを提案し,その有用性を検証したことについて述べる.さらに,奥行き方向に位相の不連続による間隙とアーティファクトに対して,改良された伝搬計算法を提案した.