[15p-A202-1~14] 3.2 情報フォトニクス・画像工学（旧3.3）

[15p-A202-4] 空中像を用いたEdge-Based DFD表示による3次元映像の形成

〇尾本 崇大¹、藤井 賢吾¹、八杉 公基¹、陶山 史朗¹、山本 裕紹¹ (1.宇都宮大)

キーワード：DFD表示、3Dディスプレイ、AIRR

空中像とEdge-Based DFD表示を用いた3Dディスプレイを提案する．Edge-Based DFD表示では，積層させた画像とその画像のエッジ部分の画像の輝度比を変化させることで，奥行きを持った画像として知覚させることができる．よって，2次元画像に対して，簡易的な表示データによって，画像に奥行き情報を付与できる．さらに，観察位置以外からの2次元画像の観察が容易となる．本研究では，提案する光学系が画像に奥行きを生み出すことに有効か明らかにする．