2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.4 レーザー装置・材料(旧3.5)

[15p-A305-1~11] 3.4 レーザー装置・材料(旧3.5)

2023年3月15日(水) 14:00 〜 17:00 A305 (6号館)

戸倉川 正樹(電通大)、宮坂 泰弘( 量研機構)

15:45 〜 16:00

[15p-A305-7] 各種希土類イオン添加Y3Al5O12セラミックスの線熱膨張係数

佐藤 庸一1,2、平等 拓範1,2、武正 知久3 (1.理研、2.分子研、3.神島化学工業)

キーワード:YAG、セラミックス、熱伝導率

線熱膨張係数は共振器における熱レンズ効果や熱複屈折効果、さらにはレーザー媒質の熱破壊に関わるために非常に重要である。様々な希土類イオンなどを添加したYAGセラミックスおよび単結晶の線熱膨張係数を-150℃から700℃の範囲で実験的に計測し、第一原理計算との差、単結晶とセラミックスの差などを評価したので報告する。