2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

[15p-A405-1~9] 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

2023年3月15日(水) 13:00 〜 15:30 A405 (6号館)

角井 泰之(防衛医大)、三上 勝大(近⼤)

14:30 〜 14:45

[15p-A405-6] 非アルコール性脂肪性肝疾患モデルマウスの肝臓に蓄積した脂肪滴の相転移

〇(M1)安丸 和樹1、南川 丈夫2、長谷 栄治2、清水 真裕子3、安井 武史2、常山 幸一2,3 (1.徳島大院創成、2.徳島大ポストLEDフォトニクス研、3.徳島大院医歯薬病理)

キーワード:ラマン、非アルコール性脂肪性肝疾患、第二次高調波発生

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の肝臓中に蓄積した脂肪滴には,脂質の分子秩序が存在することが知られている.この分子秩序の相状態は,NAFLDの疾患と深く関連していることが示唆されている.そこで本研究では,NAFLDモデルマウス中の肝臓に蓄積した脂肪滴の相状態と各種分光学的特性(偏光,ラマン分光,第二次高調波発生)の関係について検証した.