[15p-A410-1~11] 【一般公開】ナノテクノロジーを駆使したウイルス検出最前線 -ヒト感染性ウイルスを迅速に検出可能なグラフェンFETセンサーによるパンデミックのない社会の実現 -

[15p-A410-3] CMOS電位検出センサアレイ技術によるマルチウィルス検出

〇澤田 和明¹ (1.豊橋技科大)

キーワード：CMOSセンサアレイ、DNAセンサアレイ、イオンイメージセンサ

各種感染症の感染爆発が大きな社会的・経済的な問題となっており、簡易なウイルスの遺伝子多型の解析は重要となっている。私たちのグループではCMOSイメージセンサ技術を用いてイオンや神経伝達物質の動き可視化ができるバイオイメージセンサの開発を行ってきた。本講演ではこのイメージセンサ技術を活用し、１検体で複数種類のインフルエンザウィルスの型別をワンチップで簡便に検出する技術について紹介する。