2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.14 シリコンフォトニクス・集積フォトニクス(旧3.15)

[15p-A502-1~18] 3.14 シリコンフォトニクス・集積フォトニクス(旧3.15)

2023年3月15日(水) 13:10 〜 18:00 A502 (6号館)

北 翔太(NTT)、北 智洋(早大)、福井 太一郎(東大)

15:00 〜 15:15

[15p-A502-8] Ge2Sb2Te3S2に基づく不揮発性相変化中赤外光位相シフタの低損失化

〇(D)宮武 悠人1、牧野 孝太郎2、富永 淳二2、宮田 典幸2、中野 隆志2、岡野 誠2、トープラサートポン カシディット1、高木 信一1、竹中 充1 (1.東大院工、2.産総研)

キーワード:シリコンフォトニクス、相変化材料、光位相シフタ

本研究では、新たに開発したSeフリーのワイドギャップ相変化材料であるGe2Sb2Te3S2(GSTS)を用いて、中赤外領域で動作する低損失の不揮発性光位相シフタを実証した。 GSTSを用いた光位相シフタを波長2.34 μmで動作させることで、π位相シフトあたりの損失0.29 dB/πを達成した。これはシリコン光導波路上に集積された相変化光位相シフタとして最も低い損失である。