[15p-B309-1~19] 8.1 Plasma production and diagnostics

[15p-B309-13] Optical Emission Spectroscopy of Discharges with Carbon Nanotube Electrodes in Supercritical and Liquid Nitrogen

〇Hitoshi Muneoka¹, Tomoki Kuroda¹, Tsuyohito Ito¹, Kazuo Terashima¹ (1.The Univ. of Tokyo)

Keywords:Supercritical Fluid Plasma, Plasmas in Liquid, Carbon Nanotube

カーボンナノチューブを電極として用いることで、気体・超臨界・液体にわたる2~3桁以上の広い流体密度範囲において1~3kV程度の一定電圧で安定放電が可能となる。本発表では、不純物由来のO原子をプローブとして捉え、周囲のN₂分子密度に依存するO原子の発光分光スペクトルを解析することで、放電空間中の流体密度を評価した。その結果、放電空間が熱化しておらず、凝縮相を保った放電であることが示唆された。