17:00 〜 17:15
[15p-B309-14] 超臨界・液体アルゴン中のカーボンナノチューブ電極による放電の発光分光測定
キーワード:超臨界流体プラズマ、液中プラズマ、カーボンナノチューブ
カーボンナノチューブ(CNT)を電極として用いることで、気体・超臨界・液体にわたる2~3桁以上の広い流体密度範囲において安定放電が可能となる。本発表では、SCF・液体状態高密度アルゴン中の交流放電において時間分解発光分光測定を実施した。その結果、CNT電極からの電界電子放出が作用する極性のみでなく、反対の極性時もプラズマ中の各種反応が進んでいることが示唆された。