2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[15p-B409-1~12] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2023年3月15日(水) 13:00 〜 16:15 B409 (2号館)

野々口 斐之(奈良先端大)、堀家 匠平(神戸大)

15:00 〜 15:15

[15p-B409-8] 新規二次元電子機能性材料FePc-FeTAA Polymerの合成と物性測定

〇(M1)高木 俊輔1、中山 頌太1、金井 要1 (1.東理大・理工物理)

キーワード:共有結合性有機構造体、有機半導体、フタロシアニン

⾦属フタロシアニンは様々な⾦属を中⼼として⼤環状構造を持つ有機半導体であり、熱や光に対する化学的安定性を持つ。本研究では、中⼼⾦属を鉄とした鉄フタロシアニン(FePc)がIron-tetra(acetamide)(FeTAA)で架橋された構造を繰り返し単位とする粉末状の⼆次元材料FePc-FeTAA Polymerを合成し、結晶構造解析、物性測定等を⾏った。