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[15p-B414-4] 抽出型多数決論理を組み込んだシミュレーテッド量子アニーリング
キーワード:組み合わせ最適化問題、シミュレーテッド量子アニーリング、量子インスパイアードイジングマシン
近年、量子インスパイアードイジングマシンの研究が進められている。これまで我々は、論理ゲートを用いた本計算機におけるスピン判定論理やアニーリング手法について検討を行ってきた。前回の報告では、シミュレーテッド量子アニーリング(SQA)と抽出型多数決論理(E-MVL)において、他の手法を上回る演算精度が確認された。今回の報告では、SQAにE-MVLを組み込んだハイブリッドシステムを実装・構築し、その演算特性について検討した。