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[15p-D215-5] 多変量解析を用いた複屈折像の解析による応力誘起強誘電体SrTiO3のドメイン観察
キーワード:強誘電、複屈折、多変量解析
これまで我々は複屈折イメージング測定法を用いて強誘電物質の相転移現象を観察してきた。しかし複屈折(位相差)が試料内で不均一に広がっている場合, 解析する場所によって実験結果が異なるため, データを俯瞰した解析手法の開発が必要となっていた。そこで本研究では, 多変量解析を用いて1画像あたり11万ピクセル分のビッグデータの中からデータをマイニングする方法を開発した。本発表では多変量解析を行った結果から, 温度変化によって見られる強誘電分域の形成過程について議論する。