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[15p-E502-2] 光の共鳴吸収を可能にする nm スケールの n 型ドーパント領域
そのエネルギー変換効率
キーワード:光発電、太陽電池、エネルギー変換効率
nm スケールのドーパントリッチ領域を内包する Si 結晶による太陽電池は、量子ドットタイプの化合物太陽電池とも言える。その光吸収は共鳴吸収になり、光はそのエネルギーと同じポテンシャル障壁をもったドーパントリッチ 領域にのみ吸収され、損失が非常に少ない光吸収等が可能になる。本発表においては、この方式を用いた太陽電池によるエネルギー変換効率の上限値(90%以上)の算出し、その上限値に近づく方法について検討する。