2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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[15p-E502-1~8] 化合物薄膜太陽電池の研究開発動向

2023年3月15日(水) 13:30 〜 17:00 E502 (12号館)

荒木 秀明(長岡高専)、石塚 尚吾(産総研)

14:00 〜 14:15

[15p-E502-3] 多接合よびSiタンデム太陽電池の損失解析と高効率化の動向

山口 真史1、中村 京太郎1、尾崎 亮1、小島 信晃1、大下 祥雄1 (1.豊田工大)

キーワード:太陽電池、多接合、Siタンデム

再生可能エネルギーによるクリーンエネルギー社会の創成のためには、高性能太陽電池の開発が必要である。単接合太陽電池の効率は、Shockley-Queisser limit 32~33%に近づいており、太陽光スペクトルの有効利用をはかった多接合太陽電池やSiタンデム太陽電池が有望で、2、3接合セルで、36%、42%以上の高効率化が期待できる。今回、多接合太陽電池およびSiタンデム太陽電池の高効率化の動向と損失解析結果を報告する。