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[15p-PA01-34] CdTe自己形成ドット中のCrの荷電状態のESRによる検出
キーワード:自己形成ドット、電子スピン共鳴、常磁性共鳴
半導体量子ドットに磁性原子1個を導入した系で、磁性原子の担うスピンの光による検出及び制御が注目を集めている。我々は磁性原子としてCrに着目し、ドット中の単一Crスピンの振舞いを調べている。これまでの測定でCr2+、Cr+の単一スピンによる励起子発光線の分裂を観測している。今回の研究ではCr添加のCdTe SAD試料に対して光励起の有無、測定温度等の測定条件を変化させながらESR測定を行い、Cr3+、Cr+の信号を検出することができた。