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[15p-PA02-10] 大気圧He+O2プラズマ照射された乳酸リンゲル液による肺がん細胞の不活化
キーワード:プラズマ、PAL、がん
本研究では、大気圧プラズマ照射した乳酸リンゲル液(PAL:Plasma Activated Lactated Ringer`s solution)による肺がん細胞および肺正常細胞の不活化効果を詳しく調べた。その結果、生存率が37%になるプラズマ照射時間(=平均不活化時間)はL12.28のそれの9倍であった。すなわち、Heプラズマ照射したPALは、肺がん細胞(A549)を肺正常細胞(L12.28)より9倍効率よく不活化した。