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[15p-PA03-11] 電気泳動法によるPEDOT-PSS薄膜の作製
キーワード:導電性高分子、電気泳動堆積
電気泳動(EPD)法を用いてPEDOT-PSS薄膜を形成した。エタノールを主成分とするPEDOT-PSS分散液中に浸漬したPt電極に10 Vの電圧を印加すると陰極表面にPEDOT-PSSが堆積した。膜はマイクロフィブリルが集積した繊維状凝集体で構築された。スピンコート膜の導電率は5.4×101 S cm-1であるのに対しEPD膜は4.5×103 S cm-1ときわめて高い導電率を示した。