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[15p-PA03-14] ナノダイヤモンド粒子吸着のためのカップリング剤処理表面
キーワード:ナノダイヤモンド、自己組織化膜
アミノ基、ビニル基及びカルボキシル基を持つカップリング剤AEAPS、VTMSおよび11-phosでアルミニウム表面を処理し、ダイヤモンドナノ粒子(DNP)を吸着させて極薄膜を形成した。吸着過程の質量変化を水晶振動子(QCM)で測定した結果、AEAPS表面には水によるリンスでも脱離しない安定なDNP膜が形成されるのに対し、VTMS表面には吸着せず、11-phos表面の吸着量はわずかであった。