2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.1 プラズマ生成・診断

[16a-A402-1~6] 8.1 プラズマ生成・診断

2023年3月16日(木) 09:15 〜 10:45 A402 (6号館)

竹田 圭吾(名城大)

09:30 〜 09:45

[16a-A402-2] DBD埋め込みマイクロコンタクタによる液体処理

白藤 立1、加藤 晴輝1、山本 紗哉加1、呉 準席1、高岡 素子2 (1.大阪公大工、2.神戸女学院大)

キーワード:プラズマ液体界面、マイクロコンタクタ、液体処理

プラズマと液体が接する反応場の新しい形成方法として,DBD埋め込みマイクロコンタクタを提案する.この方式の特徴は,①多数の貫通孔を有する誘電体板の各孔でDBDプラズマ生成(放電ガスは板の片面から供給),②処理対象の液体は板の反対面に接する,というものである.メチレンブルー水溶液を脱色したときの分解効率は,従来の液中プラズマの330倍となった.