2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[16a-D311-1~11] 2.1 検出器デバイス開発

2023年3月16日(木) 09:00 〜 12:00 D311 (11号館)

黒澤 俊介(東北大)

11:45 〜 12:00

[16a-D311-11] GaN一次元検出器を用いたα線および重粒子線の検出

奥村 宏典1、藤井 翔也2、板橋 浩介3,4、外川 学3,4、宮原 正也3,4、磯部 忠昭5、西永 慈郎6 (1.筑波大数理、2.総研大、3.高エネ研、4.QUP、5.理研、6.産総研)

キーワード:GaN、1次元検出器、放射線

窒化ガリウム(GaN)は、はじき出し損傷エネルギーが大きく、電子正孔対の生成確率が大きいことから、長寿命の放射線検出器用材料の一つに挙げられる。しかし、実際にGaN材料を用いた1次元検出の報告は寡少である。本研究では、GaN 縦型P-i-Nダイオード(PND)構造を用いてシングルスストリップ検出器(SSD)を作製し、Xe重粒子線およびα線を照射した。