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[16a-D311-4] OMOTENASHI搭載用 超小型能動型宇宙放射線線量計D-Spaceによる宇宙放射線計測
キーワード:超小型能動型宇宙放射線線量計D-Space、世界最小の月着陸機 OMOTENASHI、NASA SLS-1
2022年11月16日、ケネディ宇宙センター39B射点からSLS-1によって打ち上げられたOMOTENASHI 衛星は、打上当日の衛星分離後のバッテリー駆動可能な「38分間」のD-Spaceのテレメトリデータが受信できており、その間の地球地磁気圏外の放射線環境計測が実施できていた。
D-Spaceの実測データと、2021年に報告したHIMAC重粒子加速器照射試験結果およびOMOTENASHI衛星CADモデルを導入したPHITSシミュレーション評価から算定した、打上当日の宇宙放射線環境について報告する。
D-Spaceの実測データと、2021年に報告したHIMAC重粒子加速器照射試験結果およびOMOTENASHI衛星CADモデルを導入したPHITSシミュレーション評価から算定した、打上当日の宇宙放射線環境について報告する。