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[16a-D311-5] Gateway搭載用超小型能動型宇宙放射線線量計D-Spaceの開発状況
キーワード:宇宙放射線、吸収線量、半導体
超小型能動型宇宙放射線線量計D-Spaceは、個人向けおよび環境計測用線量計「D-Shuttle」の計数回路等を改修して宇宙放射線(太陽粒子線および銀河宇宙線を構成する荷電粒子)の計測を可能としてた線量計である。JAXAでは現在、月周回有人拠点Gatewayへの搭載を目指し、インターフェース、基板構成などを改修した新型モデルの開発を実施している。本講演では、現在の機器の開発状況や照射試験を実施しての機器特性の評価結果について述べる。