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[16a-PA01-9] 相変化によるヤヌス粒子自己推進の動的制御とその機構の考察
キーワード:相変化、ヤヌス粒子
本研究では、ヤヌス粒子の推進を制御する手段として相変化に着目しており、相変化材料GSTを被膜させたヤヌス粒子をパルスレーザによりその場で相変化させ、推進運動の変化を記録した。その結果、交流電界下で大きく推進運動の特徴を変化させることに成功した。また、推進中の粒子にレーザを照射したところ、さらに速く自己推進を行い、粒子の部分的な相変化による更なる運動の多様化が可能であることが示唆された。