2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16a-PA02-1~7] 3.2 情報フォトニクス・画像工学(旧3.3)

2023年3月16日(木) 09:30 〜 11:30 PA02 (ポスター)

09:30 〜 11:30

[16a-PA02-2] 位相変調型回折光学素子を用いたマルチフォーカスの定量性評価

大西 葵1、加藤 佳祐1、仁坂 健一1、北村 藤和1 (1.株式会社SCREENホールディングス)

キーワード:マルチフォーカス、回折光学素子

一般的に一度の撮像で得られる画像は、光学系の焦点位置に対応する単一の画像であるが、回折光学素子を用いることで、光軸方向の複数箇所における像を同時に取得可能な技術がある。我々はこの技術に着目し、シミュレーションおよび実験において定量評価を行うことで、本技術の有用性を検証した。また、回折光学素子の精細度が定量性に影響があることを明らかにし、更なる定量性向上の可能性を示した。