2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

[16a-PA03-1~6] 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

2023年3月16日(木) 09:30 〜 11:30 PA03 (ポスター)

09:30 〜 11:30

[16a-PA03-1] データ加増による椎弓根スクリューの機械学習設置強度診断精度の改善

〇(M1)石野田 明弘1、三上 勝大2、根本 充貴2、名倉 武雄3、中島 大輔3 (1.近大院生物理工、2.近大生物理工、3.慶大医)

キーワード:機械学習、椎弓根スクリュー

我々はこれまで、機械学習や臨床データである骨密度を導入することでインプラントの設置強度予測の精度向上を実証してきた。しかし、従来の模擬骨による教師データだけでは、献体骨に設置した椎弓根スクリューの設置強度の予測精度は悪かった。そこで、臨床での活用を見据えた設置強度診断について、実際の献体骨で得られたデータを教師データに加増することにより、機械学習診断精度の改善を検証したため報告する。