2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[16p-A307-1~13] ナノ光熱変換が拓く異分野横断型光科学の新地平

2023年3月16日(木) 13:30 〜 18:20 A307 (6号館)

柚山 健一(大阪市立大)、東海林 竜也(神奈川大)

13:40 〜 14:05

[16p-A307-2] 光熱流体効果を利用したコロイド粒子・相変化材料系への群知能の実装

斎木 敏治1、中山 牧水1、遠藤 博紀1、高橋 廣守1、長瀬 暉1、山本 詠士1、齊藤 雄太2、畑山 祥吾2、牧野 孝太郎2 (1.慶大理工、2.産総研)

キーワード:群知能、光熱効果、相変化材料

生物の集団行動を数理モデルを用いてアルゴリズム化し、最適化問題の解探索法として活用する研究が盛んである。ただし数理モデルの現状は生物行動の本質の理解からは遠く、その橋渡しとして、生物を模擬しつつ多様な相互作用機構を導入可能な実物理システムを用いた研究が有用である。本講演では、水中を自走するコロイド粒子をアリに見立て、光熱・流体効果と相変化材料を利用してフェロモン情報伝達を実装した研究を紹介する。