2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 【現地のみ開催・オンライン配信なし】物質の超秩序構造とその応用 ~結晶と非晶質のはざまの科学~

[16p-A404-1~11] 【現地のみ開催・オンライン配信なし】物質の超秩序構造とその応用 ~結晶と非晶質のはざまの科学~

2023年3月16日(木) 13:30 〜 18:00 A404 (6号館)

正井 博和(産総研)、若林 整(東工大)、筒井 一生(東工大)、小野 円佳(北大/AGC)、林 好一(名工大)

16:00 〜 16:15

[16p-A404-7] リチウムイオン電池用負極材料Ti2Nb10O29の負極特性と量子ビームを用いた平均・局所構造の検討

〇(M1)永井 竜1、北村 尚斗1、石橋 千晶1、井手本 康1 (1.東理大理工)

キーワード:リチウムイオン電池、負極材料、局所構造

近年、リチウムイオン電池は電気自動車用電源等としての応用が進められており、さらなる高容量化や高出力密度が求められている。Ti-Nb-O系化合物はこれらを両立する負極材料として期待されているが、負極特性と結晶構造の関係に不明点が多く残されている。そこで、Ti-Nb-O系化合物の1つとしてTi2Nb10O29に注目し、負極特性を評価するとともに、放射光X線回折測定を用いた平均・局所構造解析を行った。