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[16p-A502-1] 非同期光サンプリング法(ASOPS)を用いた低ノイズな時間分解反射率計測
キーワード:周波数コム、非同期光サンプリング、ショットノイズ
エルビウムドープファイバーレーザの第二高調波(波長780 nm)の差分検出を行うことで、プローブ光のフロアノイズをショットノイズ限界付近まで低減した。そして、繰り返し周波数のわずかに異なる2台のレーザをポンプ・プローブ光とする非同期光サンプリング法(ASOPS)を用いて、厚さ1 µmのメンブレンにおける時間分解反射率を計測したところ、先行研究と比較して数倍程度反射率変化の小さいギガヘルツ帯での振動検出に成功した。