2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 半導体光デバイス(旧3.13)

[16p-B409-1~8] 3.12 半導体光デバイス(旧3.13)

2023年3月16日(木) 13:30 〜 16:00 B409 (2号館)

荒井 昌和(宮崎大)、顧 暁冬(東工大)

14:30 〜 14:45

[16p-B409-4] Bi照射InP(311)B上多重積層量子ドットレーザの発振波長温度依存性

簗瀬 智史1,2、赤羽 浩一2、松本 敦2、梅沢 俊匡2、山本 直克2、富永 依里子3、菅野 敦史2,4、前田 智弘1,2、外林 秀之1 (1.青学大理工、2.NICT、3.広島大、4.名工大)

キーワード:量子ドット、半導体レーザ、ビスマス

半導体量子ドットはエネルギー準位が離散的であり、半導体レーザのしきい値電流の温度依存性を大きく低下させる。しかし、半導体のバンドギャップは温度依存性を持つため動作温度の変化に伴って発光波長を変化させる。また、Biは半金属の性質を持つためバンドギャップの温度依存性の低減が期待されている。そこで、本研究では分子線エピタキシーによるQDレーザダイオードの結晶成長中のBi照射について検討した。