[16p-D215-1~16] 11.5 接合，回路作製プロセスおよびデジタル応用

△ [16p-D215-13] 超伝導回路を用いたボルツマンマシンの動作安定化

〇伊東 征悟¹、山梨 裕希^1,2、吉川 信行^1,2 (1.横国大院理工、2.横国大IAS)

キーワード：ボルツマンマシン、量子磁束パラメトロン

ボルツマンマシンは人工ニューラルネットワークの1つであり，系全体がエネルギー安定点へと確率的に遷移することで出力を得る．我々は，超伝導回路の1つである量子磁束パラメトロンを用いてボルツマンマシンの論理ゲートとしてNORを設計した．そして最尤推定を用いて各QFPに供給するバイアス電流と相互インダクタンスによって決まる動作点の最適化を行った．