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[16p-PB02-2] 低アスペクト比ポアを用いた粒子計測方式免疫分析システム
キーワード:免疫分析装置、免疫凝集、抵抗パルス法
Counting immunoassay法を測定原理とする免疫凝集測定装置では、細孔を検出部とするセンサが用いられる。免疫凝集反応中のラテックス粒子の凝集数を高精度に計測するため、低アスペクト比構造の細孔を検出部とするセンサを製作し、反応中の凝集体比率の時系列変化を計測した。反応時間の経過に伴って凝集体数は単調増加し、抗原濃度が高いサンプルでは反応曲線が急勾配になることを実証した。