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[16p-PB02-7] 室温における生きた昆虫細胞の接着界面の可視化〜バイオハイブリッド匂いセンサーへの応用を目指して〜
キーワード:細胞接着、バイオハイブリッド匂いセンサー、反射干渉顕微法
昆虫細胞には、哺乳類細胞が生きられない室温環境下でも生育する強靭さを有し、昆虫嗅覚受容体は標的の匂い分子を高感度・選択的に検出するセンシング性能がある。本研究では、バイオハイブリッド匂いセンサーの核となる昆虫細胞の接着界面を光干渉で可視化し、表面の体毛(糖の鎖)の静電的反発力が少ないことを発見した。本システムは、接着界面の構造を制御した多様なバイオハイブリッドセンサー開発に繋がる可能性秘めている。