[16p-PB02-1~15] 12.6 ナノバイオテクノロジー

[16p-PB02-9] タンパク質のFMO-DPDシミュレーション向け有効パラメータの算定

〇太刀野 雄介¹、土居 英男¹、奥脇 弘次¹、平野 秀典²、望月 祐志^1,3 (1.立教大理、2.慶応大理工、3.東大生研)

キーワード：タンパク質、散逸粒子動力学シミュレーション、フラグメント分子軌道法

私たちは、タンパク質のDPDシミュレーションのために全20種のアミノ酸をカバーするパラメータセットをFMO計算によって算定するプロジェクトを始めています。その第一段階として、先行事例があるシニョリンを構成する7種のアミノ酸を対象に、荷電条件と粗視化した分子構造・パターンなどに留意してパラメータ評価を進めています。ポスター発表では、DPDの結果もお示しする予定です。