2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[16p-PB03-1~20] 12.7 医用工学・バイオチップ

2023年3月16日(木) 16:00 〜 18:00 PB03 (ポスター)

16:00 〜 18:00

[16p-PB03-12] 抗体修飾磁性粒子を用いたウイルスセンサ実用化のための抗体長期安定性評価

安浦 雅人1、芦葉 裕樹1、堀口 諭吉1、陳 政霖1、福田 隆史1 (1.産総研)

キーワード:イムノアッセイ、磁性ビーズ、熱変性プロファイル

コロナ禍後の社会に向け、ウイルスセンサが広く多様なシーンで利用されるためには、センサ用試薬の安定性は極めて重要である。我々は抗体修飾磁性粒子を用いるウイルスセンサを開発してきたが、抗体修飾磁性粒子は凍結操作により凝集・劣化が生じるため、実用化時は抗体の液中での安定的な保存を担保する必要がある。本研究では、抗体の熱変性プロファイル変化を元に、様々な温度条件で抗体を保存した際の長期安定性を評価した。