2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 加速器質量分析の現状と未来

[17a-A304-1~7] 加速器質量分析の現状と未来

2023年3月17日(金) 09:00 〜 12:10 A304 (6号館)

笹 公和(筑波大)、山形 武靖(東大)

09:10 〜 09:40

[17a-A304-2] 加速器質量分析を理解する

松崎 浩之1 (1.東大MALT)

キーワード:加速器質量分析、タンデム加速器、負イオン

加速器質量分析が、比類なき高い分析感度を示す要因として、負イオン源、加速器によって与えられる高エネルギー、タンデム加速器における荷電変換プロセス、などが挙げられている。講演者は、かつて、「イオン空間の清浄性」という概念を提案した。今後より高いパフォーマンスを得るためにも、ここでもう一度加速器質量分析の成り立ちを考察していくことも無意味ではあるまい。