2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.3 酸化物エレクトロニクス

[17a-A408-1~7] 6.3 酸化物エレクトロニクス

2023年3月17日(金) 09:30 〜 11:30 A408 (6号館)

浦岡 行治(奈良先端大)

10:15 〜 10:30

[17a-A408-4] TiO2およびSrTiO3単結晶のキャリア再結合に表面研磨処理が及ぼす影響

張 銘鑫1、張 恩棟1、〇加藤 正史1 (1.名工大)

キーワード:TiO2、SrTiO3、研磨

太陽光を利用した次世代エネルギー技術として、光触媒として半導体を用いた水素生成が注目されている。TiO2及びSrTiO3は水の分解反応に優れた触媒活性を持つ光触媒材料として期待されている。一方で、転位などの結晶欠陥が材料特性に与える影響、特に光触媒反応を律速するキャリア再結合に与える影響は未だ明確になっていない。本研究では、転位を持つと考えられる粗面と化学機械研磨(CMP)加工された鏡面を有するTiO2およびSrTiO3単結晶のキャリア再結合を評価した。