[17a-B414-1~7] 17.3 層状物質

△ [17a-B414-6] 二硫化モリブデン電界センサにおける電界センシングの観測

〇(M2)九鬼 滉大¹、カリクンナン アフサル¹、工藤 剛史²、圓山 武志²、水田 博¹ (1.北陸先端科学技術大学院大学、2.音羽電機工業株式会社)

キーワード：電界センサ、二硫化モリブデン、層状物質

先行研究であるGr電界センサは、大気電界の測定に成功した。襲雷予測をするうえで大気電界の測定は最も重要な要素の一つである。大気電界を観測する事で、襲雷予測でき、人命や機器の保護につながる。襲雷予測をより効果的に行うには、電界センサの検出感度の向上が必要である。さらなる感度向上の実現に向けてMoS₂電界センサを開発した。MoS₂はGrに比べ、フェルミ凖位近傍の状態密度が大きく、メカニズムの観点から改善が見込まれる。