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[17a-D411-7] アンビエント発電に向けた自立型電気化学ドーピング技術の開発
キーワード:カーボンナノチューブ、熱電発電、電気化学ドーピング
カーボンナノチューブ膜は高い熱電特性に加え、高ロバスト性からどこにでも装着可能という点でアンビエント発電に適した熱電材料であるといえる。本研究ではカーボンナノチューブ膜の熱電特性制御技術として、動作時に外部電源を必要としない自立型の電気化学ドーピング技術を開発。提案手法により外部電源を切り離した自立状態での30日間以上の特性保持とP型N型両極性での熱電発電を達成したのでこれを報告する。