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[17a-PA02-5] 配位子を使ったAgInS2ナノ粒子の表面改質と発光機構の転換Ⅱ
キーワード:半導体ナノ粒子、発光、量子ドット
AgInS2ナノ粒子はas-grown状態ではブロードな欠陥発光を示すが、トリオクチルホスフィン(TOP)を配位子として付与すると欠陥発光に代わってバンド端発光が出現する。前回我々はTOPと構造が類似するアミン配位子を付与してもバンド端発光が現れないことを報告した。今回はアミンの働きを調査した。また、TOPとアミンを同時に配位させてバンド端発光のみを示すナノ粒子の作製を試みた。