2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[17a-PB02-1~9] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

2023年3月17日(金) 09:30 〜 11:30 PB02 (ポスター)

09:30 〜 11:30

[17a-PB02-6] 全反射高速陽電子回折(TRHEPD)実験における多波条件向けデータ解析手法

〇(B)中野 陽斗1、望月 出海2、岩本 晴道1、木下 直希1、星 健夫1,2 (1.鳥取大工、2.KEK物構研低速陽電子)

キーワード:全反射高速陽電子回折、表面構造、最適化

我々は自作汎用データ解析フレームワーク「2DMAT」を,表面構造の新しい非破壊構造解析(原子座標決定)である全反射高速陽電子回折(TRHEPD)実験へ応用している.本研究では3次元座標探索(多波条件)に対応した.回折スクリーン上の各スポットでの残差からなる関数(R-factor)を目的関数と定義した.手法テストとして Ge(001)-c4x2表面構造を解析し,既存実験結果と一致する結論を得た.