2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[17a-PB02-1~9] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

2023年3月17日(金) 09:30 〜 11:30 PB02 (ポスター)

09:30 〜 11:30

[17a-PB02-9] 量子アニーリングを用いたプロセス最適化の検討

〇(B)眞野 幸希1、沓掛 健太朗2,5、丹野 航太3、中野 倖太3、丸山 伸伍4、宇治原 徹1,5 (1.名大工、2.理研AIP、3.東北大金研、4.東北大院工、5.名大未来研)

キーワード:量子アニーリング、機械学習、最適化

量子アニーリングは、量子効果を利用した組合せ問題を得意とする最適化技術であり、すでに商用利用も開始され普及が進みつつあるが、ユースケース開拓が課題である。本研究では、量子アニーリングを連続値最適化に適用するためのライブラリCONBQAを利用し、プロセス最適化(太陽電池パラメー タの最適化)を題材に、従来の機械学習を用いる場合との比較から、その利点と課題を検討した。