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[17p-A201-15] 嗅覚および視覚刺激に対する脳活動計測と拡張現実への応用検討
キーワード:近赤外分光、脳活動、拡張現実
近年,拡張現実(AR)の技術を発展させる要素の一つして,嗅覚の刺激が検討されている.本研究では,画像と3種類の香りを用いた視覚及び嗅覚刺激の相互作用を脳活動の計測から分析した.脳活動の計測には,近赤外分光法による血中のヘモグロビン濃度変化の計測を用いた.実験結果として,嗅覚刺激を繰り返しと時間経過により,血中のヘモグロビン濃度の変化が小さくなっていき,脳活動の鈍化が示唆された.