[17p-A202-1~16] 3.8 Terahertz technologies (formerly 3.9)

△ [17p-A202-7] Observation of the generation process of relativistically contracted electric field

〇Masato Ota¹, Koichi Kan², Wang Youwei^1,3, Verdad Agulto¹, Valynn Mag-usara¹, Yasunobu Arikawa¹, Makoto Asakawa³, Youichi Sakawa¹, Tatsunosuke Matsui⁴, Makoto Nakajima¹ (1.ILE, Osaka Univ., 2.ISIR Osaka Univ., 3.Kansai Univ., 4.Mie Univ.)

Keywords:Electro-optic sampling, Special relativity

リエナール・ヴィーヘルト・ポテンシャル（LWP）によると、ほぼ光速で等速直線運動を行う電子ビームが金属境界を抜け出た後、電子ビーム周りには、境界の通過点を中心とした球面状のクーロン電場が形成される。伝搬に伴い球面波の曲率は小さくなり、やがて無限遠では平面波となる。これは特殊相対性理論から予言された収縮平面電場とLWPの無限遠方解の一致に対応する。本研究では、上記の現象を電気光学検出により観測した。