[17p-D215-1~10] 11.3 臨界電流，超伝導パワー応用

[17p-D215-8] 希土類系高温超伝導コート線材のループ状曲げ特性解析と新規連続曲げ試験法の検討

〇木須 隆暢¹、張 佩宏¹、川﨑 啓太¹、小田 祐輔¹、呉 澤宇¹、東川 甲平¹、鈴木 賢次² (1.九大院シス情、2.鉄道総研)

キーワード：超伝導

希土類系高温超伝導線材は、高強度の金属基材の上に薄い超伝導層を有する事から、ビスマス系高温超伝導線材などに比べて格段に優れた可撓性を有する。しかし、治具の大きさの制限等により、直径10 mmを下回るような小径の連続曲げ特性試験法は十分に確立できていない。本研究では、希土類系高温超伝導テープ線材にループ状の曲げを加えた時の線材形状について解析し、小径領域を含む新たな連続曲げ試験法について検討した。