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[17p-D419-13] Ni(OH)2薄膜の光学特性に対する熱処理温度の影響
キーワード:水酸化ニッケル薄膜、スパッタリング、バンドギャップエネルギー
電気化学的に活性な材料である水酸化ニッケル[Ni(OH)2]薄膜を反応性スパッタ法を用いて作製した。これまで、報告例が少ないNi(OH)2薄膜のバンドギャップエネルギーを調べ、約4.2 eVであることがわかった。また、150 ℃以上の熱処理によりNiOに熱分解し、バンドギャップエネルギーが低下することがわかった。