2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[17p-E102-1~20] 12.7 医用工学・バイオチップ

2023年3月17日(金) 13:00 〜 18:30 E102 (12号館)

坂田 利弥(東大)、田中 貴久(東大)、安浦 雅人(産総研)

13:15 〜 13:30

[17p-E102-2] 分子インプリント技術を用いた光干渉型MEMSセンサによる高感度ドーパミン検出

黒須 千紘1、阪上 天斗1、太田 宏之2、藤枝 俊宣3、崔 容俊1、野田 俊彦1、澤田 和明1、高橋 一浩1 (1.技科大、2.防衛医大、3.東工大)

キーワード:光干渉型MEMSセンサ

脳で生成される神経伝達物質は様々な疾患に関与しており,異常分泌の早期発見が完治や軽症化に役立つと考えられる.本研究室では,小型化や非標識検出が可能な光干渉型MEMSセンサへの分子インプリント(MIP)技術の導入により,Dopamine(DA)の非標識検出を報告してきた.本研究では、DA滴下に対して発生した反射スペクトルシフト,すなわち膜変形応答の再現性評価および濃度依存性の評価を行った.