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[17p-PA06-1] PLD法によるLaTaO₄エピタキシャル薄膜の作製
キーワード:強誘電体、薄膜
直方晶LaTaO4は、第一原理計算によりチタン酸バリウム(BaTiO3)の25 μC/cm2を超える36 μC/cm2の自発分極が報告されており、非鉛強誘電体として非常に興味深い材料である。しかし、LaTaO4では非極性の単斜晶が安定相であり、準安定相の直方晶の単結晶育成が困難なため詳細な誘電特性について調べられていない。そこで、本研究では詳細な誘電特性を調べるため直方晶LaTaO4のエピタキシャル薄膜の作製を試みた。