13:30 〜 15:30
[17p-PB05-3] 3次元ボールミルを用いたメカノケミカルプロセスによるケイ素コンポジット負極活物質の合成
キーワード:リチウムイオン二次電池、3次元ボールミル、負極活物質
リチウムイオン二次電池負極活物質として期待されているケイ素はリチウムの吸蔵放出による急激な体積変化により充放電サイクルが急速に劣化する特徴を有する。本研究では、活物質中における導電性補助を担う金属微粒子とケイ素をコンポジット化した合材を2軸独立制御駆動型3次元ボールミルで合成し、リチウムイオン二次電池用負極活物質として電気化学評価を試行した結果、負極活物質としての応用への指針の提示が可能になった。